山田方谷シンポジューム

テーマ:「山田方谷先生が現代に問いかけるもの」

日  時  平成16年4月11日(日)午後3時〜午後6時
場  所  高梁文化交流館 中ホール
【プログラム】
基調講演

演題「山田方谷先生が現代に問いかけるもの」



吉備国際大学教授 矢吹邦彦先生
<講演メモ>

山田方谷 と 経済学者 「ケインズ」並びに、経営学者 「ドラッガー」との比較
   
上記の偉大な経済学者より、はるか以前に、この備中松山に偉大な陽明学者山田方谷先生がおり、経済改革を実践した。彼の著書「理財論」で、マネージメント=組織管理の方法を著した。


(続いて、矢吹先生の持論を披露された。)
大政奉還上申書は、矢吹久次郎の働きにより、備中松山に居た山田方谷が草稿し、筆頭老中 板倉勝静公から、将軍慶喜公に提出された。
以下月日等は、メモによるもので、今後検証します
10月3日 土佐藩山内容堂から建白書提出
10月6日 安芸広島藩主から建白書提出
10月9日 将軍、大政奉還を決意、諸大名に伝達
  当日、板倉公から山田方谷に連絡があり、原案作成、京に届ける。
  (京から備中松山まで、片道6時間で連絡がついた。)
10月13日 10万石以上の諸大名に大政奉還の趣旨説明を読み上げた。
  説明者は、筆頭老中板倉勝静公であった。
10月15日 大政奉還
10月16日 10万石以上の諸大名に大政奉還上申書配布
矢吹久次郎の密書は、今、大佐町小南 山田方谷記念館に掲示している。

パネルディスカッション


コーディネーター 小野 晋也氏(OAKTRE主催者・新居浜市)
パネラー 野島 透 氏(『山田方谷に学ぶ財政改革』著者)
上米良 光一郎氏(NHK岡山放送局ディレクター)
網本 善光氏(山田方谷に学ぶ会)
石井 亮作氏(方谷マニアックス・サイト管理者)





山田方谷特集

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作成者 藤本典夫