備前磐梨郡東大寺瓦窯跡
奈良東大寺が治承4年12月28日平重衡の兵火に焼かれた。
当時、高僧の誉れ高き黒谷の源空(法然上人)に後白河法王より
東大寺再興の院宣が下るが、老齢のため、門下の僧俊乗坊重源を
推挙して、重源が、文治2年東大寺の再建を始め、9年後完成した。
その造営費用に当てるため、備前と周防の2国を造東大寺領とした。
周防から材木を、備前と遠江から瓦を焼いて送った。
大きな看板に、当時の瓦焼きの様子、吉井川積み出しの様子が描かれていました。
現在、岡山県岡山市東区